ヘルマンハープ
2005年 07月 15日
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今日ご近所に住むお友達の薦めで、ヘルマンハープというのを習いに行ってみました。
初回お試しということで1000円/1時間。
聞いたこともない楽器だし、興味津々で教室へ。
場所は、うちから車で10分ぐらいの住宅地内にある、一見普通のお宅っぽい喫茶店の二階で、大きなテラスが一階にも二階にも(笑)
良い雰囲気のおうち?で、いいなぁっと思いながら眺めていました。
お店への入り口が、テラスの窓(?)からなのか、少し奥にみえてる玄関からなのかわかりにくかったけど、「入り口」って張り紙がしてあったので、テラスの窓からw
おっかなびっくり友達とはいって、喫茶店なんだけど。。w
「おじゃまします」なんていいつつ奥へ。
二階あがったオープンな部屋が教室になっていて、ここも明るくてよいかんじ。
中央に少し広めのテーブルがあって、5台のヘルマンハープがならんでいました。
ハープは、どう表現したらいいのかな。。
一般的な竪琴とかではなくて、板に金属の弦をはったようなかんじ。
自分の方へ弦をつまびいて弾く形はおなじなんだけど、譜面がとてもかわっていて、五線紙の楽譜じゃなく、専用のものを、弦の下にはさんで、なぞるように弾きます。
簡単なものは、四分音符のみでかかれていて、弾くのもとても簡単。
先生に教わったとおりはじいてみると、とてもきれいな音でした。
楽譜は大抵2部構成になっていて、主旋律と裏打ちというのでしょうか。。w
友達と二人でそれぞれうけもって、入れ替えたりしながら演奏すると、今日初めてなのに、すごいきれいな音w
もう必死です。
結局つぎつぎと楽譜をもらって、一番難しかったのは、最後の「ふるさと」でした。
八分音符と和音がはいって(一人でやるんですよ)もうこんがらがってw
これはまじめに練習しないと、だめだなぁなんて、おもってました。
ちゃんと引けるようになりたいなぁ。
弦が金属なので、なれない人差し指だけで(かろうじて両手はつかってる)弾いてると、ふるさとのようなテンポの速くて音の多い曲は、指先が痛くなります。
これ、どうやって解消してるんだろう。。
先生は上手に、中指とかもつかって弾いてはったけど、これもやっぱ練習かなぁ。。
あまり根を詰めると、指先にマメができそうw
ともあれ、とても楽しい1時間でした。
すでにちょっと先輩で、インストラクターをやりかけてる生徒さんがひとりまざっていたんですが、ハープの話をするとき、とても幸せそうでした(笑)
心酔しちゃってるというか。
でも、つられて幸せになる空気があって、よいなーと思いました。
楽器って、よいなぁ。。
心を洗ってくれるというか。
せっかちだから、家に欲しくなったけど、カタログもらったのをみてみたら、やすいのでも18万て。。w
ちょっと㍉。(..)
月謝をきいてみると、チケット制らしく、一回1700円(楽器レンタル500円込み)で、5枚綴りとか。
月2回だから、実質3500円かー
習いに行こうかなぁ。。
ちょっと普通に家と職場の往復+FFだけの生活だと、ありえなかった世界にふれることができて、どこか健全な(笑)気がしたし、続けたいなぁ。
次は28日だそうです。
うーん。楽しみだw
合唱とかもしてみたいけど、とりあえずこの楽器かな。。
これですこしでも、狭い私の心に、余裕がうまれればいいのだけど。。w
ヘルマンハープ カタログより抜粋>>
ヘルマンハープは、ダウン症を背負ってこの世に生まれた息子のために、ヘルマン・フェー氏が生み出したバリアフリー楽器です。
たとえ従来の楽譜が読めなくても、弦と本体の間に差し挟む一枚の楽譜によって、ほんもののすばらしい音色の弦楽器を演奏するという夢がかなえられたのです。
ヘルマンハープは今ヨーロッパで、障害者のみならず、高齢者に、子供に、健常者へと広がり、まさに音楽のバリアフリーの世界を実現させています。
とのこと。
ホントに簡単な楽器です。
でも、ふるさとは難しかったよ。。ww
by siasia_bis
| 2005-07-15 03:50
| 日記@りやる
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