大塚国際美術館 にいってきました。
2006年 05月 04日
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仕事の都合上、GWとはいえ連休は全く取れない私ですが。
今日は木曜で定休日なので、遠出することにしました。
朝8時前から出かける準備を始めて、家を出たのが9時頃だったかなぁ。。
中日だというのに高速道路は渋滞していて、目的地へはけっこうかかりそうな雰囲気。
気長にいくしかないにゃ。(..)
お天気は上々で、朝からFFで手伝いなんぞしていた私には、非情に眠気が。。。
明石大橋から淡路島に渡った辺りで、意識がなくなりましたww
気がついたときには、淡路島もわたりきり、四国にはいっておりました。
高速道路のすぐよこにあって、建物が見えていました。
大塚国際美術館。
世界の名画を、陶版画、という特殊な方法で複製して、展示してる美術館です。
全ての絵画が原寸で展示されていて、すごい迫力だ、と、関西ウォーカーだったかな。。にかいてあったので、いっちょいってみるかーと足を向けたわけですが。。
混み合うことを予想してか、美術館自体のすぐ側には、駐車場はありませんでした。
バスで送迎のある離れた場所に、3つほど場所をとってあり、どれも海岸沿いです。
しかたないので、そこへとめて、迎えのバスを待ちました。
あるいても15分ぐらいらしかったけど?
なんでも、内部3KMほど歩くらしいので、労力の節約をw
やってきたバスに乗って美術館にむかうと、こちらへの道路はもう車でイッパイ。
ほどなく美術館に着いて、わくわくしながら入場券売り場へ。
いやべつに、券を買うのにわくわくしてるわけじゃーないよ!?w
帰りに、なるとのうずしおも見よう、ということになって、セットで券をかいました。
さて、突入~~~
入ったとたん目についたのは、すんごい長いエスカレーター。。。。。。
まるで「天国への階段」のようなww
おっこちたらしゃれにならないねーなんていいつつ、じりじりと上へ登っていきました。
どうも、美術館自体が崖っぷち?っぽいところに作られているようで、入り口をとりあえず一番下へもうけたものの、フロアは少し上の位置にある広場、というか棚?みたいな。。
なんか文章でうまくいえないなw
たどり着いた一番最初のフロアが地下3階だったりと、地形にそった不思議な作りになっていました。
入るとすぐ右側がアイテムショップになっていて。
12時過ぎのそのお店はがらがら。
まだみんな、閲覧にめぐってるんだろうなぁ。
ふと入り口左をみると、展示物用の案内装置貸し出し、ってかいてあって。
なに! しなぎれ~~!?
朝1とかじゃないと借りれそうにない罠。。。w
一回500円だそうです。
ほんとに絵画に詳しかったら、いらないだろうけど、あまり見たことのない絵とかだと、どんな由来でどんなころにかかれたとか、なんかそういう、うんちくって聞いてみたいですよねえ。
一応絵画それぞれにはプレートがついていて、注釈されてるんですが。
もうちょっと詳しく教えてくれるかなぁなんて。
今度来る機会があったら、借りてみたいなぁ。
最初はいったフロアで、閲覧ルートの一番最初に指定された絵画は、最後の審判でした。
システィーナ礼拝堂、だったかなぁ。。。
吹き抜け3階建て以上の高さの、絵画です。
私が目にした物は、絵画の複写を割れ物のタイルに焼き付けた物なんですが。
すごい規模でした。
すぐしたから見上げると、何がどう書いてあるのか、さっぱりわからないw
全体の構図を考えただけでも、すごいんじゃなかろうか、っておもいました。
私は絵画自体、自分ではまったくかけないので、しらないだけかもだけど。
ほんとに有名どころだけを案内してくれる、ツアーコンダクターさんの団体が絵の側にいて、ちょこっと説明をききながら、眺めていました。
この部分はだれそれ、この人が手に持ってるこれは、こういう由来があって、云々。
すごいなぁ。
とっても大昔の絵画なのに、どうしてそんなことがわかるんだろ(笑)
実際、書いた人がメモ書きでものこしてるのかな。
全部観た物に対して思ったことを、書いていきたいけど、全部は覚えてないのと、覚えてる限り書いてると超大作になるのでw
ちょっとはしょりまして。
レオナルドダヴィンチとか、ミケランジェロとか、この時代の人たちの絵って、ほんとに、キリスト教系の絵ばっかりでした。
9割がソレで、1割が肖像と風景画、みたいな。
静物画にいたってはほとんどなかったなぁ。
神話物もすこしだけあったかな。
昔読んだ星座の逸話をちょっと思い出したりしながら、みていました。
そうそう、有名どころというと、モナリザもありました。
全然知らなかったけど、実在の人物じゃないだとか、後ろの背景も作ってかかれたものだとか、いろいろあったんですねえ。。
こんど、ダヴィンチコード、映画で日本にくるそうで(笑) みにいこうかなぁ。おもしろそうだよね(^o^)
ムンクの叫び、もあったけど、、なんもかんじませんでした。。。www
好きずきなんだろうけど(..)どうしてコレが名画なんだろうかっw
その昔、ヨーロッパの有名どころを巡ったときも思ったけど、巨大な絵画と天井画、これには、ほんとに圧倒されました。
どれほどの時間がかかったんだろうとか、構図や描く順番とか、どう考えたのかなとか、知識のまったくない私がいくら思いをはせても、わからないんだけども。。
ただ、純粋に「すごいなぁ」と。
いきをのみ、ぐっとだまりこんで、実物は確かに手でひとつひとつ描かれただろう、人物から柱や花木、小道具に至るまで、じーっと見入ったりしました。
まるで、青い空を見つめてるときのような。
どこまでも底が見えず、でも見えない底にたどり着きたくて、一生懸命見入ってしまうような感じ。(わかんないかw)
途中で喫茶店へいってお茶のんだけど、これはいまいちだったなぁ(笑)
いくらおまけ設備とはいえ、、
もうちょっと何とかしてくださいってかんじです。
ホントの繁忙期ぐらいしか、お客さん来ないのかも知れないけどさぁ~(^-^;)
ホットミルクすらない喫茶店ですよ。どうなのとw
そのお店からみえる中庭に、モネの睡蓮 という絵が飾られていました。
ぐるりと小部屋ほどの広さを囲う壁に、なんまいも。
少しずつ色と雰囲気の違う睡蓮の絵がならんでいました。
周囲には、水をはった睡蓮の水盤があって、お散歩するにもとてもきれいなところでした。
この美術館、実際の絵画を飾ってるんじゃないので、かなり採光がよくて、雰囲気上々なところも、いくつかあります。
まったりとお茶を飲んで、ゆきかう人と、睡蓮をながめながら。
とても良いお天気。おいしい空気。
なんか、すっごい贅沢だなぁ。。。と思いつつ、浸っておりました。(笑)
入ったのは12時過ぎだったんですが、閉館は17時。
@1時間だよ、ってわかったとき、まだ、全部で5階あるうちの、3階あがるかどうか、ってとこでした。
やばい、、、まにあわない!?w
しかも、このあとなるとの渦潮をみにいこうっていってたのに。
まにあうのか。。
上に登るにつれて近代美術になってきて、ちょっとみたことある絵も増えてきたのに、かなり駆け足にとおりすぎました。。ああああ もったいない、、、w
晩ご飯を食べる時間もなくて。
いそいで、一番上から外へ抜けると、なるとの渦潮がみれる、海峡大橋へと向かいました。
その時はもう、足くたくた。。
美術館から橋までは、海沿いの遊歩道になってたのですが、急勾配に四苦八苦しながらすすみました。
辺りはかなり夕暮れになっていて、昼間の暑さもウソみたい。
海沿いのせいもあるのか、少し肌寒くなっていました。
。。。なーんてことは、今振り返れば思うけど、その時は必死!w
駐車場へ帰るためのシャトルバスの時間と、渦潮をみるためのエリアに入れる時間との勝負で、、3㌔なんてもんじゃなかった美術館内を歩き尽くしたあげくに、くたくたになった足を引きずってひたすらいそぎました。
そして。。
ついたらまた、歩く歩く、、w
なるとの渦潮は、海峡の段差と潮の満ち引きの関係で?発生するらしく、その段差があるところまでいかないと、きちんとした渦がみれないらしい。
で、スポットはここですよーと、海峡大橋の下に部屋をつくって、底までの通路をつないだ、というわけなんですが、、とおいわ!!!w
道中、ムービングロードの設置を希望w
橋の下部分のせいか、すごい強風だったし、たいへんでした。。
途中、ところどころ床がガラス張りというか、透明な床になっていて、みんながよけてあるいてたのが、おもしろかったです(笑)
やっぱり、本能的に、こわいよねえ。。w
距離は500メートルとかだったらしいのですが、片道10分はあるいたぞう。。。;
ほんととおかったよ。(笑)
渦潮自体は、時期がよくなかったらしく、ほんとにちいさいのをみれただけでした。
これ、橋でみるより、船のったほうがいいなwww
さて、見るだけ見てへとへとになったので、帰りましょう、とシャトルバスの乗り場へ行くと。。。
なんとなんと、長蛇の列;
バス一向に来ないし、どうなってるのーという雰囲気が漂っています。
ガードマンらしい人に聞いてみたら、どうやら、シャトルバス自体は向かっているけど、道中一般の自動車の渋滞に巻き込まれて、なかなか進まないらしい。
しょうがないので並んで待っていたけど、だんだん周りは暗くなるし、バスは一応18時までってなってたので、来るかどうかも不安で、海風もつめたくて、とてもとほほな気分になりました。。
結局、1時間ぐらいかなぁ。。 待った頃、やっとバスが1台、2台と到着しだして、無事に乗ることができました。
ガードマンさんも、「17時に帰るつもりだったのに、どうなってるの」って、ぼやいてたww
駐車場に着いたら車に乗り込み、やっと一息。
足、いたーい、、ww
きっとすごい筋肉痛になるんじゃないかなぁ。
もうね、肉体の限界を超えてあるいてたしw
帰り道、海峡大橋?の近くのSAで、観覧車に乗りました。
11分の夜景の旅。
橋が緑に光っていて(季節によってランプの色が変わるそうです)、その向こうに見える神戸の夜景がきれいでした。
写真とって、フレにおくったw
小さすぎてあんまり、いい写りではなかったけども。。
こんなきれいな景色みてるよ、って、知らせたくて。
そこでご飯を食べた後、車に乗り込んだら、かなりうとうとと眠っておりました。
渋滞はうまく回避して走っていたようだけど。
気がつくともう家の近くでした。
はー。とても楽しかったけど、体力的につかれた。。w
でも本当に、良い物が見れてよかった。
また、今度は朝1くらいからで、おちついて見て回りたいです。
恐るべきはこの後にくるだろう筋肉痛。。(^-^;) あるけなかったらどうしよ。。w
by siasia_bis
| 2006-05-04 23:37
| 日記@りやる
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